ミニマリストのファッションは、黒や白のモノトーンが中心です。
僕の服もほとんど黒、白、グレーのモノトーンです。
モノトーンの服ってスタイリッシュでカッコいいですが、一歩間違えるとただ地味な人になります。
どうせなら地味になるよりスタイリッシュな人になりたいですよね。
ということでモノトーン大好きなミニマリストが考える、モノトーンでスタイリッシュになる2つのポイントを紹介します!
① ポイントは「シルエット」と「質感」
地味なファッションかスタイリッシュなファッションかの決め手になるのは、
「シルエット」と「質感」だと思っています。
この2つを押さえれば地味になるリスクは減ります!
1. シルエット
シルエットは全体の印象に大きく影響するので、サイズ感はとても大切です。
すっきりタイトに着るわけでもゆったり余裕持って着るわけでもなく、中途半端にダボッとしたサイズを選んでしまう人を街中でよく見かけます。
中途半端なサイズ感にすると、ゆったりしているというより、だらしなくて野暮ったい印象になります。
これで全身モノトーンだと、もう地味でだらしない人決定です。
僕はゆったりするところは意図的にゆったりさせ、すっきりさせたいところはタイトに引き締めるよう意識しています。
このコーディネートは、トップスの白シャツでタイトにスタイリッシュさを出しつつ、ワイドパンツでゆとりを持たせて、頑張り過ぎていないファッションにしています。
パンツもタイトだとプライベートにしてはきっちりし過ぎていて、エフォートレス(頑張りすぎない)が重視される最近の傾向ともずれてしまいます。
こちらのコーディネートは先ほどと違い、パンツがスキニーでタイトになっています。
トップスの黒Tシャツのシルエットは「ルーズスリムフィット」というらしく、胴回りや腕周りはゆたりしつつ、肩や首回りはタイトというシルエットです。
パンツはタイトですが、トップスにゆったり感があるので、エフォートレスさをプラスしています。
このようにシルエットにこだわりを持つことで、モノトーンでも地味でつまらない感じを避けることができます。
シルエットで魅せるために、スキニーパンツとワイドパンツを一本ずつ上質なモノを選択するといいと思います。
むしろこの2本さえ用意すればやっていけると思います。
2. 質感
モノトーンで地味になるのは、服の質感が上質に見えなくて、魅力が感じられないことが原因の場合が多いと思います。
そのため地味ではなくスタイリッシュになるためには、上質な質感の服を選ぶことが重用です。
写真だとわかりづらいですが、このコーディネートはトップスもボトムスもゆったりしているので、シルエットで言えばカジュアル寄りです。
しかし実際に見てみるとあまりカジュアルという雰囲気ではありません。
その理由は質感です。
トップスは少し光沢があり、肌触りがよいなめらかな質感です。
パンツはスラックスのような上質な質感です。
これらのアイテムはシルエットこそカジュアル寄りですが、質感はドレス寄りです。
もし質感がペラペラした安っぽいアイテムだったらどうでしょう。
恐らくただのだぼっとしたちょっとだらしないファッションに見えるでしょう。
上質な質感のアイテムを購入するには、それなりに単価が高くなります。
しかし不要な服をミニマライズして使えるお金を増やし、上質な服を少しだけ選べばきっとスタイリッシュになれます。
僕はそうすることで、以前より圧倒的にオシャレと言われることが増えました。
② まとめ
シルエットと質感、この2つにこだわるだけでファッションはだいぶ洗練されます。
ミニマリストは節制ばかりしているイメージを持っている人もいますが、
ファッションをスタイリッシュにすることで、「洗練されてる人」という印象を持ってもらえたら嬉しいですよね♪