どんなジャンルでも流行すると、必死に目立とうとして極端になる人がいます。
例えば10年以上前にダメージジーンズが海外から来て、日本でも流行りました。
しかし、いわゆるお兄系ファッションのように極端にダメージやラメなど施して、最終的にダサいみたいになっちゃったとかです。
ミニマリストでも極端な人がいます。
そんなミニマリズムについて、個人的に思うことを紹介します!
① ミニマリスト自慢のマキシマムさ
僕はミニマリストは色んな人がいて楽しいな~って思っていて、本やらブログやらYouTubeやらで見ています。
素敵な人もたくさんいるんですが、僕が違和感を感じるのはこんな人です。
「洗濯機も捨てちゃいました!」
「年間の衣類代はなんと5千円です!」
僕が好きなミニマリズムと違和感を感じるミニマリズムを比較してみます。
好きなミニマリズム
僕が好きなミニマリズムは、あくまでも自分目線重視です。
自分がラクしたい、楽しく暮らしたいということが動機となって、ミニマライズした結果、自分が幸せと思える生活を作るというミニマリズムです。
ブログなどで情報発信はしますが、マウンティング目的ではなく、あくまで自己表現とコミュニケーションを楽しむのが目的です。
嫌いなミニマリズム
嫌いなミニマリズムは「ミニマルさで人に負けたくない」「人にモノ少ない自慢したい」ということが動機になっているタイプです。
この場合は、人にどう思われるかという他人目線重視です。
「他人にどう思われるか」でミニマライズするので、自分の好きなモノが分からず、自分の好きなモノに囲まれた暮らしができません。
しかもミニマルさを追求して便利な家電までミニマライズしてしまうので、便利さも失われます。
好きなミニマリズムの「ラク&楽しい暮らし」とは対照的な、「不便&楽しくない暮らし」になってしまいます。
年間の衣類代を5千円にして、どう暮らしが楽しくなるのでしょうか。
服が別に好きじゃなくて、他に使いたいことに使えるようになった!っていうのなら良いと思います。
そうではなくて、「年間の衣類代はなんと5千円です!」と自慢することがゴールであるとしたら、なんだか虚しいだけだと思います。
(しかも羨ましがる人あまりいないと思います・・)
このように他人目線重視だと、自分の幸せがわからなくなり、自慢した先に何も無くなってしまいます。
「モノ少ない自慢」という大きな無駄から、まずミニマライズしましょう!
ミニマリズムなんていうのは、手段であって目的ではないので、
あくまで「自分が幸せな暮らし」を目的として、ミニマリズムを利用すれば良いと思います!
② まとめ
ミニマリストを敬遠しがちな人は、僕が嫌いなミニマリズムに近いミニマリストを見たからではないでしょうか??笑
ミニマリストに限らず、自慢が一番のモチベーションになっている人にはならないように気を付けないといけないですね!